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本田 知之(ほんだ ともゆき)
 

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外務省在シアトル日本国総領事館 領事
一般社団法人Pine Grace 理事
岩手県気仙郡住田町すみた大好き大使

 熊本県出身。京都大学修士課程(農学研究科)修了。2010年に農林水産省林野庁に入庁し、世界自然遺産知床での魚道建設や道東地域の森林の管理・保全を担当。2014年より岩手県住田町に出向し、森林認証、オフセットクレジット、森林環境学習等の関係業務を担当。2016年からは、農林水産技術会議事務局において、生鮮食品の機能性表示食品へ届出支援等を担当し、複数の機能性表示食品の誕生に関与。2018年より林野庁において、公共事業の改革等を担当する傍ら、人手不足が深刻化する森林づくり分野のオープンイノベーションを目的としたアクセラレーションプログラムSustainable Forest Actionを立ち上げ。2021年より在シアトル日本国総領事として日米間の文化・経済・地域交流の促進を担当。岩手県住田町すみた大好き大使(2017年-)。一般社団法人Pine Grace理事(2020年-)。米国ワシントン州シアトル在住。

【研究活動】
 大学で分子生物学を専攻。現在も一般社団法人Pine Grace理事として北海道の樹木成分の生物学上の機能性研究とその社会実装を推進。その活動により、国立研究開発法人科学技術振興機構よりSTI for SGDsアワード優秀賞(2021年)、環境省よりグッドライフアワード実行委員会特別賞<環境と福祉賞>(2021年)、ウッドデザイン賞運営事務局よりウッドデザイン賞ハートフルデザイン部門技術・研究分野(2020年)を受賞。
 加えて、行政官としての経験と経済学を組み合わせて、農林水産業・地域社会を中心とした経済・社会動向・政策についての研究・論文執筆・講演活動を行っている。主な著作は、「コロナ時代の経済復興 : 専門家40人から明日への緊急提案『“The Great Lockdown”からの経済の立て直し~グローバル視点 とローカル視点から~』」、「イノベーションの未来予想図 : 専門家40名が提案する20年後の社会『「ジブンゴト」としての行政イノベーション』」、「造林分野におけるイノベーション創出に向けた取組」(機械化林業 (795))など。

【資格等】
・森林総合監理士(フォレスター)登録番号:20150393
・第一種衛生管理者
・日本クッブ協会認定普及指導員
・Expert training for forestry management and biomass technologies(Forestry Training Centre of Ossiach, Austria, 2015)受講

 

建設した知床の魚道(北海道羅臼町).JPG

​知床(北海道羅臼町)にて魚道の建設
 

松山大学での地域経済についてのオンライン講義.png

​松山大学経済学部にてオンライン講義(ゲスト講師)担当
 

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