明治大学 研究・知財戦略機構 特定課題ユニット

​経済教育研究センター

 本研究所は2019年明治大学研究・知財戦略機構の特定課題ユニットとして設立されました。活動目的は、現在における経済教育の課題を発掘し、その解決方法の模索し、経済教育のより一層効果的な在り方を見出すことです。

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"未来社会に適合する経済教育を追及"

 所属研究員らは経済教育学会で会長・理事を歴任し、経済教育に関する工夫や努力を目のあたりにしてきました。そして、現実における経済教育の難しさを実感して参りました。これからはAIの導入により、経済教育の姿も大きく変化していくでしょう。過去、現在の経済教育の在り方を研究するだけでなく未来の社会にマッチするような教育像を追及していきたいと考えています。われわれ一堂、日本の経済教育に貢献して参る所存です。

​最近の活動紹介

 経済教育において明治大学は一定の成果を上げてきました。その蓄積されたノウハウを生かし、今後は経済教育の研究に取り組もうと考えます。しかし、一大学内による研究には限界があります。効果的な経済教育は一組織内の取り組みでは実現できないからです。今や経済教育の縦の連携(初等教育・中等教育・高等教育による連携)、経済教育の横の連携(国際連携・地域連携)が必要な時代になってきています。それら連携機会を提供するとともに、連携の推進による効果も併せて実証研究します。

♦経済教育の議論の場の提供

 研究会やシンポジウムを開催することにより、経済教育についての議論を活発化させます。ワーキングペーパー、コラムなどを掲載する場を設定し、研究を深化させる第一歩を応援します。

♦経済教育の実例の蓄積

 経済教育において工夫の凝らされた事例を集め蓄積します。学校教育だけでなく、社会教育・経済教育の事例を幅広く取材します。それら取材から得られた知見から、実行者の意図や工夫を考察し、さらなる発展へとつなげます。

♦効果的な経済教育のテキストの研究開発

 経済教育の教科書は“右にならえ”のごとく、一律になりがちです。「他の著者の成功を真似たい」、「突出した内容を書きたくない」という意識が教科書を一律化してしまっていると考えます。われわれは真に効果的な教科書について追及します。

♦その他、その時々における課題を見出し、研究活動を行っていく。