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『コロナ時代の経済復興-専門家40人からの明日への緊急提案―』水野勝之 編著,創成社(2020年8月30日)発刊

  • 執筆者の写真: 経済教育研究センター事務局
    経済教育研究センター事務局
  • 2020年8月30日
  • 読了時間: 3分

更新日:2021年11月29日

 本書はコロナ時代の経済復興を考える希望の書である。

 京都大学教授/安倍内閣官房参与 藤井聡氏、京都大学名誉教授/元摂南大学学長 八木紀一郎氏、酪農学園大学理事長 谷山弘行氏、島倉原氏、望月慎氏、森永康平氏、市川虎彦氏ら豪華執筆陣がコロナ禍からの経済復興を論じた注目の1冊! 流行のMMT(現代貨幣理論)第一人者も勢ぞろい。農林水産業への言及もある。

 経済教育研究センターからは、代表 水野勝之のほか、2020年8月時点の在籍研究員6名(庵原幸恵、井草剛、臼井悦規、鈴木均、土居拓務、本田知之)も執筆している。

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≪執筆著者一覧≫

水野勝之・・景気循環力で乗り切ろう!

石田聖・・・ コロナ時代におけるテクノロジーの活用と市民参加

河合芳樹・・コロナ禍転じて福と為すために

清水久樹・・コロナ禍における経理・会計業務の実態レポート

南部和香・・ごみ処理からみる新型コロナウイルスの影響

芳賀普隆・・グリーンリカバリー (緑の回復) によるレジリエントな社会の構築を

渡辺秀明・・技術が世界を変える日本発の技術で世界を変えよう

藤井聡・・・現代貨幣理論 (MMT) の理解の有無が, 各国を「コロナ勝ち組/コロナ負け組」に分ける

島倉原・・・ 投資主導の財政支出拡大による経済復興を

望月慎・・・MMT (Modern Monetary Theory) 的観点から見た新型コロナ禍経済対策の検討

池戸万作・・「国の借金1000兆円」はむしろ少な過ぎである

髙橋未来・・ポジショントークからの脱却

三宅隆介・・行財政を家計簿で考える愚

山道雅範・・持続化給付金制度拡充等による中小企業の支援を

鈴木均・・・経済対策を考えるに, 何が重要なのか

安藤詩緒・・コロナ禍における防衛産業から見た日本経済への脅威

赤石秀之・・外部性から見たコロナがもたらす社会的損失

伊東政徳・・コロナ危機を脱却し経済復興を成し遂げるために小さな政府からの転換を

臼井悦規・・経済対策が効果的な社会―ドイツ (ベルリン) からの考察―

森永康平・・コロナショックにおける経済対策

谷山弘行・・農業の復興が我が国を救う

土居拓務・・社会的距離の仮想市場評価から考える農山村地域 (地方) の再評価

市川虎彦・・地方移住の促進へ舵を―四国からみたコロナ禍以後―

本田知之・・"The Great Lockdown" からの経済の立て直し―グローバル視点とローカル視点から―

小川健・・・新型コロナを水産業の転換点にするための施策を

川合宏之・・新型コロナウイルスと過去のパンデミックの経済学的観点からの比較および省察

後藤正之・・新型コロナウイルスのもたらす日本経済への影響と回復・復興への視点

中浜慶和・・新型コロナウイルス感染症から複合災害対策を考える

南谷雄司・・新型コロナウイルス感染拡大とその後の世界について

施光恒・・・「国民の絆」という日本の強靭化の基盤

知久哲也・・"若者向け規制緩和が鍵" 高齢者に限定した活動規制を

井草健・・・コロナウイルスの中小企業・個人事業主への影響

庵原幸恵・・急激変動における企業の事業変革プロセス

竹田英司・・「地域の稼ぐ力」再生の取り組み―地場産業の産業観光化―

水野英雄・・新型コロナウイルスの観光産業への影響と観光ニーズの多様化

八木紀一郎・地方創生戦略の洗い直しと医療保健体制の社会との連携

井草剛・・・日本の金融リテラシー教育の必要性―コロナ・ショックの相場急落等から資産を守るために―

久井田直之・コロナ禍における力の育成

金子幹夫・・経済復興策の基盤づくり―太陽と土と人の架け橋づくり―

鈴木雅典・・スポーツによる経済活動と効果に対する考察

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