『リスニング現代経済史』水野勝之,井草剛,土居拓務,楠本眞司，五弦舎，再生時間1時間27分22秒（2020年12月25日）発刊

経済教育イノベーションの第三弾として『リスニング現代経済史』を発刊しました。

以下のURLから購入することができます。

https://audiobook.jp/product/260459

経済学の基本が2時間でわかるオーディオブック『リスニング経済学』シリーズ第三弾。

バブル経済、不良債権、小泉改革、リーマンショックなどの言葉は世間で常識的に使用されるが、その意味を全世代が理解しているわけではない。近年でも「リーマンショック後最高」「リーマンショック並の落ち込み」などと聞くが、これら用語はある年代以上の人にとっては実経験を伴った常識であると同時に、ある年代以下の人にとっては過去の出来事に過ぎない。バブル経済とは、リーマンショックとは、そもそも何だったのであろうか。本コンテンツは、今の経済に直結しつつも学習する機会の少ない、現代経済史に焦点をあてている。

　現代に繋がる経済の歴史を問答形式でまとめ、通勤中、通学中に耳から聞いて理解いただけるよう工夫している。また、目の不自由な方、座って本を読むことが困難な方にも、リスニングという手法を通じて経済学を学んでいただきたいと考え制作した。経済理論を耳から気軽に学んでいただきたいという想いを込めている。

なお、本コンテンツの参考文献につきましては、下記になります。

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audiobook『リスニング現代経済史』参考文献

参考文献

河音琢郎（2008）「第1章　租税・財政政策」（河音琢郎・藤木剛康編著（2008）に所収）

楠本眞司（2012）「日本経済の三〇年〜産業循環の視点から〜」青山ライフ出版

林 幸秀（2011）「主要国の科学技術イノベーション 主要国の科学技術イノベーション 政策動向」科学技術・学術審議会産業連携・地域支援部会 資料2 産学官連携推進委員会（第3回）

藤木剛康（2008）「通商政策―貿易促進権限と自由貿易協定―」（河音琢郎・藤木剛康編著（2008）に所収pp197－235）

水野勝之（1997）「マクロ経済分析入門」創成社

水野勝之（2001）「どうなってるの！？日本の経済」中央経済社

山縣宏之（2008）「第2章　産業政策」（河音琢郎・藤木剛康編著（2008）に所収pp71－109）

山家悠紀夫（2019）「日本経済30年史」岩波新書