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水野勝之代表(明治大学MCTC部長)・土居拓務研究員・佐藤大樹研究員が浦幌神社にて背古宗敬宮司とともに自転車交通安全の神徳宣揚活動を行いました

 神徳宣揚とは、神社に祭られている神の功徳を世に示してそれを盛んにするという意味です。

 浦幌神社(北海道十勝郡浦幌町)は大正時代から乳神神社として知られており、2015年以降はバイク・ツーリングの聖地として、年間に2000人が訪れるほどの人気を博しています。


 この浦幌神社がツーリングの聖地と呼ばれるようになったのは、宮司である背古宗敬氏のゆかりの男性がバイク事故で亡くなられ、背古宮司が「同じような事故を繰り返してほしくない」という想いからバイクの安全祈願として、名刺奉納所を設けられたことに由来します。


 「ツーリングの聖地」と呼ばれる神社は全国各所に見られますが、「自転車(サイクリスト)の聖地」とされる神社は見当たりません。そこで当研究センター代表で明治大学サイクリスツ・ツーリング・クラブ(MCTC)部長を務める水野勝之教授が「自転車の聖地があっても良いのではないか」と提案しました。


 この提案に対して背古宮司も「バイクも自転車も二輪であること」、そして、最近の自転車ブームを鑑みると「バイクだけでなく自転車の交通安全を祈願する場所も必要」と考え、自転車交通安全の神徳宣揚を行うことが決まりました。なお、この自転車交通安全神徳宣揚活動に対して、北海道警察釧路方面池田警察署、浦幌町水澤一廣前町長も賛同しました。


 2023年8月27日(日)に行われた〝みこし祭″では、MCTC部員(井上彰太ら主将18名)は浦幌町内で神輿を担ぎつつ、自転車の安全運転(主にヘルメット着用の重要性)について啓発して回りました。

 そして、翌日の8月28日(月)に浦幌神社にて背古宮司による祈祷が捧げられ、同神社が自転車(サイクリスト)の聖地として誕生しました。




浦幌神社


(写真)神徳宣揚における水澤前浦幌町長の挨拶


(写真)背古宮司、MCTC部員による御守の制作風景


 なお、本内容の詳細につきましては以下にも記しておりますので、ご興味のある方は併せてご覧ください(下記文字をクリックいただければ閲覧できます)。





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