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『すばらしい未来に向けた環境予想-専門家30名による明日へのヒント-』(編著:水野勝之代表・土居拓務研究員・鈴木均研究員)を創成社から刊行いたしました

 本書は『コロナ時代の経済復興-専門家40人からの明日への緊急提案-』(編著:水野勝之代表)、『イノベーションの未来予想図-専門家40名が提案する20年後の社会-』(編著:水野勝之代表・土居拓務研究員)に続く創成社の未来予想シリーズ第3弾です。


 前作は「コロナ時代で社会はどう変わるか」「イノベーションは今後どうなるか」という広い視点で執筆していたのに対して、本作は著者の専門分野に踏み込み、より具体的な形で未来を予想している点が特徴である。

 本作で語られる未来予想を参考の一つにして、単なる未来想像ではなく創造していただきたいという著者の想いの込もった作品である(以下「はじめに」より抜粋)。


 「未来予測の本」と聞いて、あなたは何を想うだろう。執筆者の妄想、話半分の絵空事として聞き流そうとするであろうか。はたまた、現実に高確率で起こりうる事象として、来る未来に向けて対策を講じるであろうか。

 パーソナル・コンピュータの父であるアラン・カーティス・ケイは「The best way to predict the future is to invent it.(未来を予測する最善の方法は、それを発明すること)」という言葉のとおり、実際に未来を創造することにより、予測を的中させている。専門家30余名により執筆された本書は、いわば未来創造としての側面を少なからず含んでいるであろう。

 筆者は「予測できる未来は、実現可能性のある未来」と考えている。―

―読者の皆様には、これら専門家の描いた未来に、それぞれの描く未来を組み合わせ、より精緻な未来社会を描く材料にしていただけたら幸甚である。そして、それが人類にとってより良い未来と感じたならば、是非、創造につなげていただきたく思っている。

(「ばじめに」より抜粋)


 経済教育研究センターからは、編著者である水野勝之代表・土居拓務研究員・鈴木均研究員のほか、2023年12月時点の在籍研究員5名(井草剛研究員・臼井悦規研究員・佐藤大樹研究員・本田知之研究員・河合芳樹研究員)が執筆しています。



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