Moction展示@新宿に向けて当研究センターの水野勝之代表、月岡忠氏、本多真理氏が浦幌町を訪問しました。
- 経済教育研究センター事務局

- 5月26日
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当研究センターの水野勝之代表、外部研究員である月岡忠氏、本多真理氏の3名が、5月に東京(新宿パークタワー)で開催されるMoction展示の企画打合せのため、4月30日(水)から5月1日(木)にかけて北海道十勝郡浦幌町を訪問しました。訪問先は浦幌神社や浦幌木炭株式会社などであり、現地の方々と意見交換を行うとともに、地域の観光資源を視察する貴重な機会となりました。

4月30日(水)の活動
時間と目的 11時00分に、浦幌神社の背古宮司ならびに浦幌木炭株式会社の背古円社長、そしてにわたの森の方々と打合せを実施。Moction展示に向けた企画内容や今後のスケジュールを確認した。
作業内容 水野教授が一時帰宅した後、月岡氏と本多氏で約4時間にわたり、モンクション(Moctionの愛称)のポスターやリーフレットの作成を進行。打合せの内容を反映しつつ、展示でのビジュアル素材を検討した。
うらほろ留真温泉の入浴・視察 打合せ後、月岡氏と本多氏がうらほろ留真温泉を訪問し、実際に温泉を体験した。同温泉は現在試作中の観光ツアーでの利用が想定されており、その魅力や運営形態(町の若者3人が手がけているという特徴)を確認することが目的であった。

5月1日(木)の活動
浦幌町内の視察(案内:背古円氏) 地域活性化の取り組みを推進するにあたり、まずは地域の魅力を知る必要があると考え、背古円氏に浦幌町を案内していただいた。主な視察先は以下のとおりである。
昆布刈石展望台
厚内漁港
山本商店
地域おこし協力隊(ふたば)
トリノメ商店
浦幌町立博物館
十勝浦幌森永乳業
いずれの施設・場所も、地元ならではの魅力や特徴があり、外部からの訪問者にとって有意義な観光資源となり得ることを再確認した。
訪問を終えて(感想)
今回の最大の収穫は、浦幌の多面的な魅力を実際に体感できたことです。地域に足を運び、自らの目で見て知識を得ることは、今後の研究およびツアー企画を成功へ導くために不可欠です。また、現地とのコミュニケーションを通じて、地元の方々の想いを直に感じ取ることができました。何より、知らないまま企画を進めることは失礼であるばかりか、成果を上げる可能性を大きく下げてしまうという点を痛感しました。
今回の訪問は、浦幌の持つ豊かな自然や人の温かさ、そして多様な産業や観光資源の存在を肌で感じられる、有意義な機会でした。得られた知見を、Moction展示@新宿における具体的な企画・発信に活かしていきたいと考えています。
(本多真理)


